年々増加していくアメリカの主夫たち!200万人突破か?!

主夫になりたい男性が急増!将来のなりたい職業NO,1になっちゃう?!

アメリカの主夫人口は日本の10倍以上だった!!

 

アメリカの家庭で育児をする専業主夫は少し前まではとても珍しいことでした。

今から50年近く前の1970年代に育児をする専業主夫だと自ら名乗った男性はアメリカでたったの6人でした。

男性人口の6%ということではなく、記録上はアメリカ全体でたったの6人しか存在していなかったということです。

ところが、それから数十年を経過して、アメリカの専業主夫は2014年には推定で200万人以上いるということが、ハフポストUS版やその他のデータ分析から判明してきた。

 

これは「男女問わず外で仕事をしないで家で育児をする親」のうち実に16%をしめています。

 

しかし一方で見逃せない事実もあります。

家で家事や育児をする父親たちのほとんどが、自ら望んでそうしているわけではないという声があります。

 

イリノイ大学の調査によると200万人の主夫のうち80%の人々が外に出て働きたいと考えているそうです。

これはアメリカの深刻な失業状態を物語っています。

 

さらに詳しく調べていくとアメリカでは「専業主夫」の数が1980年代後半から約2倍に増加していることが、ロイターで発表された調査結果で明らかになりました。

これは家庭内で子育てに参加する父親が急増したことなどが背景だといわれています。

 

また、2007年~2009年の経済不況の影響でアメリカ国内で失業率が上昇。

これを受け、専業主夫の数は2012年には200万人に達したといわれています。

 

こうした主夫増加の現象は、父親と母親の役割分担の意識に変化がみられ、重なる部分が増えているからだと専門家は指摘しています。

アメリカでは、子育てに参加する父親が増える一方、一家の稼ぎ手になる母親が増えているという逆転現象が起こってきているそうです。

 

専門家の一部には、主夫の増加は失業率とも関係があるのではという説もあります。

たしかに州によっては主夫の人数と失業率の高さが一致しているところもあります。

例えば「男女問わず外で仕事をしないで家で育児をする親」のうちおよそ30%を専業主夫が占めるウェストバージニア州では、「仕事を持つ成人男性」の割合は49.1%で全米で最も低いというデータがあります。

しかし一方でサウスダコタ州は専業主夫の割合が全米トップで39%ですが、失業率は比較的低く、66.7%の成人男性が仕事に就いているというところもあります。

 

このようなデータから必ずしも一概に主夫増加と失業率が関係しているとは言い切れないようです。

 

いずれにしても、アメリカの父親たちの働き方は近年だいぶ変わってきているようです。

最近では、仕事と家庭を両立させるために父親の方が母親より仕事を犠牲にする傾向が強いという調査結果も発表されています。

 

こういったアメリカの流れは、事情は少し違えども日本にも大きな影響を及ぼすことになるのではないでしょうか。