対人恐怖症にはこんな種類がある 代表的な7つの症状

対人恐怖症チェック

対人恐怖症の代表的な7つの症状

 

対人恐怖症は、おもに相手からの視線を必要以上に意識した恐怖や不安と相手から自分がどう見られているのかを意識した恐怖にわけることできそうです。

 

とある対人恐怖症の研究者の説によると、男性の場合に多い対人恐怖は、周囲からの圧迫を感じる視線恐怖という症状が大多数ですが、女性の場合はというと醜形恐怖など他人の目にさらされる自己の身体像に対するこだわりからくる恐怖症が多いと指摘しています。

 

ここでは代表的な対人恐怖のタイプを紹介してみます。

 

代表的な対人恐怖症の種類

 

赤面症

 

これはかなり多くの人が大なり小なり体験したことがある症状ですね。

 

人前に立つと顔が赤くなったり、異性の前に出ると赤面することを過度に意識し、人が集まる場所を避けるようになるタイプです。

 

 

醜形恐怖(しゅうけいきょうふ)

 

身体醜形障害は女性に多いタイプで、自分の身体の醜さが、相手を不快にしているのではないかと悩んでしまいます。

 

実際には、そんなことはないのに「自分は醜いから人前に出てはいけない」とか「恥ずかしくて異性の前にでれない」と妄想的に考えてしまうようになることもあります。

 

 

視線恐怖症

 

他人からの視線を過剰に意識することから生じる恐怖です。

視線恐怖は、以下のような4つのタイプに分類されます。

 

 

●自己視線恐怖症

自分の視線が相手に対して、不快感を与えているのではないか、と不安になる症状。

 

●他者視線恐怖症

相手からの視線を極度に恐れる症状。

 

●正視恐怖症

他人と距離が近いときに、目を合わせることに対して恐怖を抱く症状。

 

●脇見恐怖症

相手の視線を過剰に意識し、相手から自分がどう評価されているのかや相手に不快感を与えていないかなどを恐れるタイプ。

 

 

書痙(しょけい)

 

これは人前で文字を書く時などに緊張のあまり手が震えだし、思うように文字を書けない症状です。

 

この症状がでる人は、結婚式や葬儀での記帳やホテルのサインなどをする際に過度に緊張することになり人知れず悩んでいる人が多い症状です。

 

また、宴会などで、お酒をついだりする時やお酒をついでもらう時に手の震えが起こるという形で現れてくることもあります。

 

 

吃音恐怖

 

人と話している時に、自分はどもってしまうのではないか、という予期不安が強くなっているタイプです。

 

純粋な吃音症と異なるのは、吃音の症状がでてしまうことで自分は人からどう思われるのかということが不安になってしまうことです。

 

参考記事

劣等感を持ったドモリ(吃音症)の青年の人生が180度変わった魔法の言葉

 

 

男性恐怖症

 

過去の体験からくるトラウマを引きずって、すべての男性に恐怖感を抱いてしまう症状で、男性と話をしたり、触れられたりすることに過剰に恐怖や嫌悪を感じてしまうものです。

 

恐怖のレベルは人により様々で、話をするのは大丈夫という人もいれば、同じ空間にいるのも辛いという人もいます。

 

男性恐怖症の原因となるトラウマで多いのは、父親が非常に怖かった、暴力を振るわれたり虐待されて育った、学生時代に男子からいじめを受けたなどの辛い体験がもとになっています。

 

 

女性恐怖症

 

思春期の性に目覚める少年たちの中には、異性である少女に対して必要以上に構えてしまい、素直に普通に接することが出来ない少年がいます。

 

この少年期の状態が極端に強くなり、中には女性と出会うたびに緊張だけではなく恐怖となる人がいます。

 

また、女性を前にすると赤面し、異常な汗をかくようなケースも見られます。

 

なお、女性恐怖症の多くは男性ですが、まれに女性が女性恐怖症になるケースも見られます。